母が他界して一ヶ月になります。
早いものです。
概ね現実は受け止めているのですが、ふとした瞬間にもう母に会えないんだなーっていうのを思い出して寂しくなったりしています。
包丁が母から譲られたものだったり、料理は誰に教えられたわけでもなく母の後ろでずっと見てて覚えたんで、料理してる時に不意に思い出す事が多いです。涙ぐんでいても玉ねぎのせいにしてますが・・・
コミケの中日に日帰りで母のお別れ式(普通に言うと告別式ですね)に出てきました。わが父は筋金入りの宗教嫌い、信じるものは己のみ、というリアリストですがまさか
「お葬式をしない」
と言い出すとは露ほども思わなかったのでとても驚かされました。
東京を発つのが遅れてギリギリにたどり着き、兄が迎えに来てくれた車に飛び込み近所の斎場へ。
着替えている時間もなさそうだったし、兄もそのままでもまぁええんちゃう?と言うので服もそのまま飛び込みました。式自体は、司会の方がご挨拶してくださり、全員で順番にご焼香をして、喪主の父が挨拶し、全員で棺いっぱいに花を手向け、出棺という流れで、その後火葬場にも同行して来ました。
25年程前に祖父・祖母が亡くなった時には日を改めてお骨上げに行きましたが、今は数時間でお骨上げまで完了してしまうのですね・・・ちょっとカルチャーショックでした。
お経を読まないのであっけないくらいに早い進行でしたが、内容は濃かったんではないかと思います。
父は気丈に喪主を務めましたが、実は亡くなる前日に主治医に呼び出されて「もう長くないです」と言われたときには涙を見せておりました。うちの次女がおじいちゃん泣いてないねって言ったのでコッソリ教えてあげました。
遺骨は実は今も実家に作った祭壇に乗っかっていたりします。
お墓の事も、ちょっと未定だそうで。
今度実家に行くときには、大好きだった甘いものでもお供えに持っていこうと思います。

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